電磁波とは…電磁場の変化で起こる波動であるが、これからそれによる影響などについて説明します。
電磁波の影響について
熱効果と非熱効果について
電磁波(主に高周波)の熱効果
電磁波(主に低周波)の非熱効果
海外の疫学的研究内容
海外での対応と規制
スウェーデン
アメリカ
ドイツ
世界保健機構(WHO)
日本の影響と対応
阪神大震災と電磁波の意外な関係
平成7年1月17日、阪神大震災が起こりました。平成7年2月1日の静岡新聞に、京都大学が地震11日前から電磁波が急増していたのを観測した記事が載っていました。内容は地下に埋設したアンテナを使い、電磁波の発生回数などを観測し、地震後に発生前のデータをさかのぼって分析したところ、通常は長波電磁波の発生回数が100回以下なのに対し、11日前の1月6日は1時間に200回以上、1週間前の10日は1時間に400回以上を記録するまでに増加しました。担当した教授によると「これが地震の前兆現象だと言うためには、もっといろいろな事例について観測データを積み重ねる必要がある。メカニズムは分からないが、岩盤の破壊に伴って、荷電した粒子が放出され、大気中にたまっていた電気の放電を誘発するのではないか」と推測していました。
電磁波に対する対策
携帯電話で10分間話し続けたことは電子レンジONの状態で10分間中にいたのと同じ
長電話をやめましょう! |
最後に
この問題について、欧米各国と比べて日本は他の環境問題もそうだが、対応が遅れているのが現状です。阪神大震災の前に電磁波が急増していた事は驚きでした。世間一般の日本人は電磁波の事も知らずに電気製品を日々使っています。この問題を理解し、できるだけ使わないなどの実行が大切だと感じました。ついでに某ディスプレイメーカーに勤めていた方の体験談ですが、男性の既婚者が全て女の子供しか生まれませんでした。